はじめに
LiveLiNQ Evidenceの映像は通常ネットワークレコーダーを使用して録画します。また、社内でファイル共有などに用いられる NAS「Network Attached Strorage(ネットワーク接続型ストレージ)」を活用して、監視映像を保存することも可能です。
以下Synology社のNASを使用してLiveLiNQ Evidenceの映像を録画する方法についてご紹介します。
今回の環境について
- Windows 11 Pro
- Synology NAS (DS218j)
Surveillance Stationのインストール
Synology NASの「パッケージセンター」から「Surveillance Station」を探し、インストールします
(インストール後の画面)
LiveLiNQ Evidenceの接続
「Surveillance Station」 を開き IPカメラのアイコンをクリックし、カメラ接続画面を開きます。
「追加」をクリックして、ネットワーク上に表示されるIPカメラの一覧を確認します。
ネットワーク上のIPカメラが一覧で表示されます。(LiveLiNQ Evidenceが起動していれば通常は一覧に出てくると思います)
もし一覧に希望のカメラが表示されない場合は、「手動で追加」をクリックし、カメラのIPアドレスやポート番号を手動で入力します。
一覧から追加したいカメラにチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
認証をクリックし、カメラの認証を行います。
LiveLiNQ Evidenceのユーザー名とパスワードを入力後、「認証」をクリックします。
認証が成功すれば、ステータスに緑のチェックマークが表示されます。「次へ」をクリックします。
「クイックセットアップ」を選択し、「次へ」をクリックします。
構成について表示されますので、これを確認し、「完了」をクリックします。
これで接続設定は完了です。