最近繰り返し発覚している情報漏洩・流出の問題として、大手企業から代理店へ出向した際、ライバル会社の契約情報を持ち出すということが多発してます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241115/k10014639881000.html
「生命保険業界では、代理店に出向していた保険会社の社員が同業他社の顧客情報を出向元の会社にメールで送るなどの情報漏えいが相次いで確認されています。」と報道しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b4add640fd71376f040b809e001d53423f8ceb4
さらには、2025年になっても、以下の事例が発覚しています。
https://www.bcnretail.com/market/detail/20250128_488426.html
これらの事件は、規模に関係なく、出向・外部委託などを受け入れる企業において情報流出・漏洩対策が必要なことを示しています。
既存の情報流出・漏洩(漏えい)対策
現時点で、このような悪意のある利用者を抑止する有効な対策としては、以下のものが挙げられます。
1.セキュリティ管理ソフト
ログ管理、セキュリティ管理、デバイス管理などを含むソリューションです。Sky Sea、 LANScope、AssetView などが該当します。
2.証跡管理システム
ユーザーの操作記録、特権アカウント管理、セキュリティ機能などを含むソリューションです。Syteca、iDoperationなどが該当します。
これらのソリューションを導入するには、事業所内にサーバーを置くか、毎月、クラウドサービスを利用するなどの作業やコストが発生します。一定規模の企業であれば大した問題ではないかもしれませんが、中小規模の企業となると、事業所内のサーバーを維持管理することは大変困難です。ましてや他社からくる情報リテラシーの低い出向者のために、毎月クラウドサービスやライセンス費用を負担するは、とても難しいこととなります。
映像記録で抑止を考える
映像を使った不正防止ができれば、(ITリテラシーが求められるような)導入のハードルは下がります。例えば、監視カメラを導入することにより、ある程度の抑止できるようになるでしょう。しかし、効果的な抑止をするためには、パソコン・PCの操作を記録することが望ましいと思われます。
パソコン操作を映像として録画できれば、とてもシンプルに不正行為の抑止が可能となります。パソコン操作を録画することは技術的には難しくありません。例えば、Windows11に搭載されているXBoxの機能で録画をすることが可能です、しかし、このやり方では操作する人がいないと録画ができませんし、映像もPCの中に保存されるので、消すこと出来てしまいます。
また、出向者・外部委託先の人と正社員にも同じようにパソコン操作を録画すると、正社員から反対意見がでるでしょう。他にも、ログインに使うIDカードを不正利用して成り済ます事案も発生するかもしれません。
このような様々な問題に、弊社が2025年から販売を開始した「LiveLiNQ Evidence」が活用できます。
LiveLiNQ Evidenceできること
LiveLiNQ Evidenceは、ITの国 エストニアで開発されたPC画面や内蔵カメラをネットワークレコーダーで録画することが可能なソフトウェアです。LiveLiNQ Evidenceを使うことで、簡単な操作で、出向者・外部委託先の人員が御社の資産を不正に使用する行為を防止することができます。
LiveLiNQ Evidenceでは、以下のことが可能です。
- サーバー装置やクラウドサービスは不要です。
- PCの画面をレコーダーで簡単に録画できます。
- PC内蔵WEBカメラも同時に録画できます。
- レコーダー管理なので難しいIT技術は不要です。
- 利用者を指定して録画が可能です。
(正社員は録画しない、派遣・出向社員のみ録画が可能) - 操作者の顔映像とPC操作を確認でき、なりすましができません。
- PC固定の永続ライセンスであり、ランニングコストが不要です。
- サーバー保守料などのランニングコストが不要です。
LiveLiNQ Evidenceは、無料で試用することができます。
製品の詳細は、こちらからご覧ください。
その他、製品についてのお問い合わせやデモ機(LiveLiNQ Evidenceインストール済PCとネットワークレコーダーのセット)貸し出しの申し込みは、以下からお問い合わせください。
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