ご来場の御礼と展示会概要
10月30日(木)から11月1日(土)までの3日間、富山県産業展示館(テクノホール)で開催された北陸最大級の産業展示会「T-Messe2025」において、私たち株式会社EvoLiNQは「とやまDXコンソーシアムブース」の運営を受託し、企画から当日の運営までを担当いたしました。
今回のブースには、前回開催(2023年)を大きく上回る多くの皆さまにお立ち寄りいただき、約1.5倍の来場者数を記録しました。
会場まで足をお運びいただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
とやまDXコンソーシアムは、富山県内の民間企業を中心に構成され、地域企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援する団体です。
私たちEvoLiNQは、その活動を広く発信し、来場者の皆さまに県内DXの最新動向を知っていただく場づくりをお手伝いしました。
ブースの様子と展示内容
今回の展示では、「DX支援」「AI活用」「スマートものづくり」をテーマに、さまざまな取り組みを紹介しました。
- とやまDXコンソーシアムおよび前身団体「富山県IoT推進コンソーシアム」の活動紹介

- 富山県内のDX先進企業によるパネルディスカッション映像と紹介展示
- 未来を担う子どもたち向け「センサープログラミング教室」

中でも特に注目を集めたのは、「AIを活用したDX診断コーナー」です。DXについての質問に答えると、AIが自動診断。出世魚のブリ、ガンド、フクラギ・・・といった成長度合いで表します。富山県内企業のDX進捗状況は、こんな感じになりました。

多くの来場者が自社の課題や業務改善のヒントを求めて足を止められ、「こうした取り組みを社内でも試してみたい」という声を多数いただきました。
私たちスタッフも、来場者の皆さまと直接お話しする中で、富山県内企業のDXに対する関心と期待の高さを改めて実感いたしました。
展示会での成果と今後の展望
今回の展示を通じて、企業の皆さまから多くのご相談やご意見をいただきました。
その中で見えてきたのは、「DXを進めたいけれど、何から始めればよいか分からない」というリアルな声です。
今後も、とやまDXコンソーシアムは、次のような取り組みを進めてまいります。入会されていないかたは、ぜひ入会してDX化を進めていきましょう。
- 実践的な課題解決講座の開催
- 企業間の交流を促す全体会・ワークショップの定期開催
- 展示会で紹介したAI診断やスマートものづくり支援メニューの拡充
こうした活動を通じて、地域企業のDX推進をより実践的に支援していきたいと考えています。
感謝と今後のご案内
改めまして、「とやまDXコンソーシアムブース」にご来場いただいた皆さま、そして出展企業・関係機関・運営スタッフの皆さまに心より御礼申し上げます。
今回の展示が、皆さまのビジネスに新たな気づきやつながりをもたらすきっかけになれば幸いです。
EvoLiNQでは、今後も地域企業とともに成長し、富山発のDXを推進してまいります。
最新の活動情報やイベント案内は、公式WebサイトやSNSでも発信しています。ぜひチェックしてみてください。